- 予防接種(インフルエンザ以外)をご希望の方は必ずお電話かクリニック窓口でご予約をお願いいたします。
ワクチンの在庫が無い場合は取り寄せてからの接種になります。 - 生ワクチンの予防接種を受けた方は27日間以上、不活化ワクチン・トキソイドの予防接種を受けた方は
6日間以上の間隔を空けてから次の予防接種を受けることになります。 - ご予約の際は次の項目についてお伝えください。
◆ご希望の予防接種 ◆受ける方のお名前・年齢 ◆ご希望の接種日・時間
◆連絡のとれるお電話番号
◆公費の予診票をお持ちの場合はお住まいを確認させていただきます。 - インフルエンザの予防接種は例年10月の中旬頃から開始いたします。
予約は必要ありません。実施期間中に予約なしで随時接種できます。
詳細はお知らせブログでご確認ください。 - 予防接種当日は予診票に記入していただき、体温37.5℃未満であれば体調を確認後、接種いたします。
接種後30分程度体調の変化がないか確認させていただきます。
予約されていても、発熱、体調不良などがある場合はご連絡後別の日程に変更できます。
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予防接種
予防接種料金(税別)※予防接種(インフルエンザ以外)は全て要予約
【1.生ワクチン】(4週間空ければ別のワクチン接種可) | |
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(1)ムンプスワクチン(おたふく) | 5,000円 |
(2)水痘(みずぼうそう) | 7,500円 |
【2.不活化ワクチン】(1週間あければ別のワクチン接種可) | |
(1)2種混合DT(ジフテリア+破傷風) | 3,000円 |
(2)破傷風(テタノブリン:免疫グロブリン) | 3,000円 (7,500円) |
(3)日本脳炎 | 5,000円 |
(4)A型肝炎 | 7,500円 |
予約時確認事項:
氏名・年齢・連絡先・公費か自費か(公費の際書類全て持参)・希望日時
※在庫があるものと取り寄せの場合があるので確認し日程を決める
接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)
※日本感染症学会ガイドラインより
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
- (1)接種当日、明らかな発熱を呈している者。
- 明らかな発熱とは、通常37.5℃以上を指す。検温は、接種を行う医療施設で行い、接種前の対象者の健康状態を把握することが必要である。
- (2)重篤な急性疾患にかかっている者。
- 「重篤かつ急性」の疾患に罹患している場合には、病気の進展状況が不明であり、このような状態において予防接種を行うことはできない。逆に言えば、「重篤でない急性」の疾患や「急性でない重篤」の疾患に罹患している場合には、予防接種により症状の悪化等を想定しないと判断できる者には、慎重に判断し、予防接種による作用と副反応について十分にインフォームド・コンセントを取った上で、接種を行うことができる。
- (3)ワクチンの接種液の成分によってアナフィラキシーショックを呈したことがある者。
- ワクチンにより、アナフィラキシーショックを呈した場合には、接種を行わない。また、卵等でアナフィラキシーショックをおこした既往歴のある者にも、接種を行わない。この規定は、予防接種の成分により、アナフィラキシーショックを呈した場合には、接種を行ってはならないことを規定したものであり、一般的なアレルギーについて規定したものではない。一般的なアレルギーについては、接種要注意者の項を参照にされたい。
- (4)その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある者。
(1)~(3)までに掲げる者以外の予防接種を行うことが不適当な状態にある者について、個別ケース毎に接種医により判断されることとなる。
一般的注意
- ワクチン接種後24時間は副反応の出現に注意し、観察しておく必要がある。特に、接種直後の30分以内は健康状態の変化に注意すること。
- 予防接種当日の入浴は差し支えない。接種後1時間を経過すれば、入浴は差し支えないと考えられる。
- 過激な運動、大量の飲酒は、それ自体で体調の変化をきたす恐れがあるので、ワクチン接種後24時間は避けるべきである。
- 地域差はあるが、通常我が国のインフルエンザの流行は1月上旬から3月上旬が中心であること、接種後抗体の上昇までに2週間程度を要することから、より効率的に有効性を高めるためには、12月中旬までにワクチン接種を済ますことが望ましい。
接種要注意者
- 心臓血管系疾患、じん臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有することが明らかな者。
- 前回のインフルエンザ予防接種で2日以内に発熱のみられた者又は全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者。
- 過去にけいれんの既往のある者。
- 過去に免疫不全の診断がなされている者。
- 気管支喘息のある患者。
- ワクチンの成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来の物に対して、アレルギーを呈するおそれのある者。
予防接種後の反応
予防接種後、一定の期間に種々の身体的反応や疾病がみられることがある。
予防接種後に異常反応を疑う症状がみられた場合、これを健康被害と呼んでいる。健康被害の起きる要因としては、予防接種そのものによる副反応の場合のほか、偶発的に発症又は発見された疾病が混入することがある(紛れ込み事故)。
副反応を起こさないため、さらには、紛れ込み事故を除外するためには、接種前に既往疾患を発見しておくことが重要である。このため接種前の体温測定、予診や予診票による健康状態のチェックが行われている。しかしワクチンの改良が進んだ今日でも、また予診を十分に行っていても、予防接種による予知できない重篤な副反応や後遺症は起こりうるので、予防接種に関わる者は、副反応とその対策に関する知識を持つとともに、特に、ワクチン接種後30分以内の健康状態の変化には注意を要することを被接種者にも十分に説明し、理解を得ておくことが必要である。
重大な副反応
ショック、アナフィラキシー様症状:まれにショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあり、そのほとんどは接種後30分以内に生じる。その他、ギランバレー症候群、けいれん、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、肝機能障害・黄疸、喘息発作があらわれる等の報告がある。
その他の副反応
- 過敏症:まれに接種直後から数日中に、発疹、蕁麻疹、紅斑、掻痒等があらわれることがある。
- 全身症状:発熱、悪寒、頭痛、倦怠感等を認めることがあるが、通常、2~3日中に消失する。
- 局所症状:発赤、腫脹、疼痛等を認めることがあるが、通常、2~3日中に消失する。